この間、電車に乗っていた。
座ってる時も当然もっこりが見えるように座る。
カバンで隠したりはしない。
もっこり好きなら当然のことである。
だが、この時は珍しく下向けにしていたが、うまく寄せられず、あまり気に入ったもっこりになってなかった。
少しイライラしたが、揺れに身を任せていると、だんだん眠くなってきた。
うとうとしていると、駅に着いたようだ。
アナウンスが流れた。
降りるのに降車口に並んでいるようだ。その中に、騒々しい若い男の2人組の声が聞こえる。
「・・・・・・・っていうか、みたかビッグチン男?」
「は?何ビッグチンって?」
「アレだよ見ろよ!」
薄目を開けて様子を見ると、どうやら俺の股間を見てくれているようだ。俺は見えやすいようにすこし大きく股を開いた。
「おー、ビッグチンね!すげー。」
「だろ?でかいよな。」
その後も電車が止まって下りるまで、彼らは騒いでいた。
列車が発車して、しばらくたち、静かになってから、俺は目を開いて自分の股間を見てみた。
彼らは気に入ってくれたようだが、俺はやはり気に入らなかった。